2020年春に新型コロナウイルスが流行ってマスク生活を余儀なくされました。
ソーシャルディスタンス、ステイホーム、パーテーションで仕切られた店内、不自由な生活を強いられました。しかし今年厚生労働省が外なら人との距離があれば、マスクを外してはしなくてもいいと言われました。しかし巷ではマスクをする人で溢れています。
今回はその実態について迫りたいと思います。
今年は猛暑だったが・・・
振り返ると、今年の夏は猛暑だった。
2022年4月山際コロナ担当大臣が、「外では人との距離があればマスクを外していい」と発表した。
外ではマスクをしている人が多くを占めた。
夏は特にマスク内は蒸れて高温になる。すると熱中症のリスクが上がる。マスク生活になっての夏は熱中症による緊急搬送が増えた。
しかし、熱中症のリスクがあり国が外ではマスクを外してもいいと言っても今年の夏も外ではマスク着用をする人が多くいた。
「マスクを外したい」けど外さない日本人
マスクの着用についてインタビューをした時、ほとんどの人は「マスクを外したい」と答えた。しかし、実際は外にいながらマスクをしながらインタビューをしている。
そして、「なぜマスクを外さないのか?」という質問に対しては少し考えてためらいながら「感染が怖いから」「化粧をしなくてもいいから」と答えた。
さらに「周りの目が気になる」「顔を見られてガッカリされたくないから」と語る人も。
マスクに慣れて外した時の周りの反応が気になる、これが多くの本音らしいのだ。
もはやコロナ感染ではなく、他に理由がありマスクをしていることがわかる。
それが日本でまだ街でマスク姿が溢れている理由なのかもしれない。
海外と日本のマスク着用!世界との比較!?
日本では真面目にマスクをしているにも関わらず、世界最多の感染者数となった。アメリカでは全州でマスク着用の義務が廃止され、4月飛行機でもマスクをしなくても良くなった。
イギリスは1月、屋内公共施設でのマスク着用義務が撤廃された。
その為、海外の様子がテレビに映し出されるとノーマスク姿が多く見られる。
世界と比較すると、日本だけがマスク着用に執着しているように思える。それなのに、感染者が世界一。
エリザベス女王の国葬があった時はマスクの着用はほとんどなかった。
それが日本でニュースになってしまう。
そして、安部元首相の先日の国葬ではマスク着用が義務づけられた。
日本と海外のマスク着用には違いがありすぎるのが露呈した。
Twitterコメント
マスクするのは同調圧力ではなくて感染対策ですよ。
同調圧力でしている人の存在は否定しないけど、予防効果を無視するのはナンセンスです。脱マスクにはワクチン普及などでマスク不要な状況を増やすのが筋で、科学を理解できない人が大きな声で外せと喚くのはただの脅迫で、それこそ同調圧力。— 上松 正和🎍 (@Uematsu1987) October 8, 2022
一部の人は言ってるけど、2類から5類にするだけで自然と脱マスク進むんじゃないの??
2類で「マスク外していい」とか言われても、色々と面倒だからかかりたくないんだけど。
コロナに対する軸がブレブレじゃない??岸田さん?#脱マスク#岸田さんやる気がないなら辞めて下さい— てす (@7MjGZZZBuFMnzfr) October 9, 2022
秋冬の第8波・インフルエンザとの同時流行も懸念される一方で、政府は脱マスクを加速させているが、そもそもこの国の偉い人たちは本気で「マスクを外せば経済が回る」と思っているのか。それが彼らの考えるwithコロナなのか。感染対策こそが最大の経済対策ということを、未だに理解できていないのか。
— おじま紘平(東京都議会議員・練馬区) (@ojimakohei) October 9, 2022
JALにセブンに資生堂、日本の名だたる企業が軒並み脱マスクの兆しすらなく萎える。今を乗り切らなきゃいけない現実は分かるがせめて資生堂には、
「もう一度リップを楽しもう」
「マスクを取ってもキレイ」とか
前向きなコピーを期待してた。
マスクが顔の一部なんて…一番言って欲しくなかった。— kiwi (@A1Rh8) October 6, 2022
しつこい。
人口の8割以上が打っても、世界でも有数のブースター高接種国になっても、この国は外せなかった。
世界で脱マスク&脱ワクが進む中、一億総マスク&ハイブーストの日本が2ヶ月以上に渡って感染大国であり続けた。もうあんたらの出る幕はない。
今更脱マスクを接種と関連づけるなど論外だ。 https://t.co/wwIKrh9ntm— Dr. ゲレゲレ (@Geregere_Y) October 9, 2022
「脱マスク」でもなんでもいいけど、マスクは自由でなぜダメなのでしょうか?
過剰にマスクの感染対策を評価してきましたが、2019年まで同様、マスクの感染対策効果は限定的でした。すみません。と一言言えばえばいいだけです。 https://t.co/u11u9PHAGO— 稲垣昭義 (@dream21ai) October 8, 2022
【まとめ】
今回の記事のまとめ
- 今年は猛暑だったが・・・
- 「マスクを外したい」けど外さない日本人
- 海外と日本のマスク着用!世界との比較!?
- Twitterコメント
今回は2022年のマスク社会事情について取り上げました。この4つのテーマに絞りお伝えしてきました。
2020年マスクをすれば感染が防げるという考えが当然だったものの、少しずつマスクが感染を防げるのか?という疑問がでています。
子どものマスク着用が教育上の問題と言われているものの、大人のほとんどはマスクをしています。
また、室内での着用がまだ義務づけられているため、マスクをしたくない人の自由が奪われているのも現実です。
もうそろそろ、マスク解禁でもいいかもしれませんが「顔を見られたくない」「他人の目が気になる」と言ってる人が多いのも問題かと思います。
周りと足並みを揃えるのが得意な日本人の欠点がマスク問題で出たといえるかもしれません。
果たして、日本はコロナ収束後もマスクを外せるのか、もはや未来はわからないのが今の日本の現状のようです。
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